東京大学情報基盤センターお試しアカウント付き並列プログラミング講習会「ppOpen-HPCで学ぶ並列プログラミングと並列前処理付き反復法」
ppOpen-HPCは JST戦略的創造研究推進事業CREST研究領域
「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」
の一環として実施されている「自動チューニング機構を有するアプリケーション開発・実行環境(研究代表:中島研吾(東京大学情報基盤センター))」
において開発されています。本講習会では:
- ppOpen-HPC の概要
- ppOpen-HPC の機能の一つである ppOpen-APPL/FVM の使用法と内部データ構造
- ppOpen-APPL/FVM を使用して開発された並列有限要素法プログラムの詳細
- 大規模科学技術計算に必須である「並列前処理付き反復法」
について説明します。FX10 スーパーコンピュータシステム(Oakleaf-FX)(Fujitsu PRIMEHPC FX10)による実習もあります。
有限要素法等による科学技術アプリケーションの並列化をお考えの方,
大規模並列シミュレーション手法全般について勉強したい方には是非受講をお勧めいたします。
有限要素法等の科学技術計算手法,MPIによる基礎的な並列プログラミングに関する知識と経験を有していることが望ましいですが,
必須ではありません。
有限要素法そのものに関する解説は実施しませんので,有限要素法に関する情報が必要な方は
こちらを参考にしてください。
また,当日の講義資料は印刷したものは配布いたしませんので,下記よりダウンロードして必要に応じて各自で印刷して当日お持ちください。
講習会HP
講習会へ向けての準備
スパコンおよびPCを利用した実習をする予定の方は下記ソフトウェアをノートPCにあらかじめインストールしておいてください:
講義資料
講義資料は印刷したものは配布いたしませんので,下記よりダウンロードして必要に応じて各自で印刷して当日お持ちください。